今回初めて空港発が夜という便を利用してパリへ向かいました。
金曜日の夜は人気がありあっという間に売り切れるそうですが、私が予約した木曜日の夜は比較的空きがあったようで、1か月半ぐらい前でも一番安い価格帯の割引で申し込めました。
定刻から40分ぐらい遅れて飛行機は飛び立ちました。
飛行機はビジネスマンも多く、平日の夜の便なのですいているかな?と期待しましたが、ほぼ満席、あぁ残念(苦笑)
モニターやリモコンなど設備は少し古い感じです。
エールフランスとJALの共同運航便だから困っても日本語の助けがあるから安心安心と思っていたら、
日本人スタッフ一人も見かけませんでした、そういう事もあるんですね(苦笑)
客室乗務員は男性と女性と半々ぐらいでした。
日本のようなきめこまやかなサービスはありませんでしたが、
女性への気遣いサービスがありました。
座ってばかりいるのも疲れるので時々うろうろすると、
「お茶いる?」「コーヒーいる?」「アイスいる?」「体操したら?」「元気?」
って、、、、あ、放っておいてほしいのですが、カタコトの英語シャベルのも一苦労だしヾ(´ε`;)ゝ
でも、乗務員(男性)と仲良くなった子達がこっっそりマカロンもらってました( ̄¬ ̄*)じゅるぅうう
離陸後、機体が安定してからすぐに私のベジタリアンミールが運ばれてきました。
特別食は提供が早いので、友達と別々にお願いしたときには、食べるタイミングが完全にズレてしまいます。
今回のベジタリアンミールは、メインがほうれん草?かなのホワイトソースパスタと、フルーツ入りの新鮮野菜サラダ、一口で終了した不思議食感のデザートでした。
メインのパスタは柔らかめでしたが味が良かったです。
せっかくエールフランスなのでシャンパンをお願いしたら、
「もうこれで最後ね、シャンパンもうないのよー」と渡されました。
飲めて良かった~(///∇//)
そういえば私の隣の席の方がビールをお願いしていまして、
スタッフが缶を開けてからお客さんに渡そうとした瞬間にブシュー!!っと破裂して、
通路側にいた私にビールがどばーっとかかり、
うひゃーーー、カメラ!カメラ!!!と思ったのですが、なんとか無事でした(^^;
通路側の席はお手洗いに立ったりする時などめっちゃ楽でいいのですが、、、カメラ旅行前に壊れなくて良かった(;´Д⊂)
ご飯を食べながら日本語で見られるチャンネルが数個しかなかったので、
とりあえず「東京家族」を見ました。
家族愛について考えさせられる映画ですが、これから美食とファッションの街パリに向かううきうき度とは真逆方向の映画でした(苦笑)
夜の便でヨーロッパへ移動するのは今回が初めてでしたが、
凄くいい!と思ったのは、すぐに就寝モードに入れる事。
とりあえず日本時間の夜なので、ご飯食べてあっさり落ちました。
機内も消灯されていて真っ暗、周りの乗客も寝てしまっているのでとっても静か。
お昼の便に乗るとする事もないので食べたり映画みたり時々寝たりをぐだぐだ10時間ぐらい続けるわけですが、
夜の便に乗るととりあえず睡魔に襲われるので身体の欲するままに寝てしまう事が出来ます。
数時間寝て起きたときに夜食コーナーを観にいきました。
グリッシーニのスナックに、うまか棒アイス(安い!)、チョコチップクッキー、クノールのカップスープの素、人形焼き、コッペパンにハムとチーズがはさまったサンド、期待より下。
で、そんな中ヒットしたのがグリッシーニのスナックです。
パンをきゅっと固めて乾燥させた感じのさっくりとした食感にガーリック味がきいています。
お酒のおつまみ系としてかなり優秀なスナックです。
思わず3袋も食べてしまいました(///∇//)ゞ
お菓子をぼりぼり食べながら近くにいた旅行者の方と話をしたのですが、
いつも夜便しか使わないそうです。
「夜寝る時間に寝れる旅だから身体が楽でいいのよね~」
と。
今回夜出発の便を利用しましたが納得です。
到着2時間前ぐらい前から目が覚めてきたので映画をもう1本鑑賞。
ミュジーカルを映画化して話題となっていた「レミゼラブル」です。
映画館で見ていて内容を知っていたので、字幕がフランス語でしたが、音楽を堪能しつつ、映画館で見たときよりさらに感動。
せっかくメイクしたのがパンダになってしまう(;´Д⊂)
そして、ラストのライトミール。
メインはラタトゥイユで、フルーツやヨーグルとが付きました。
ラタトゥイユ冷製でしたがこれまた美味でした。
お隣の方のフツウ食のメインを見ると、厚めのハムが2枚とチーズが2枚です。
久しぶりにエールフランス乗りましたが、ベジタリアン食とグリッシーニスナックが美味しかった旅でした(^^〃)