駅から離れた場所へ移動する場合や、深夜の移動、疲れた時などはタクシー利用が便利です。
パリでは基本的に流しのタクシーは少ないので、高級ホテルやメトロの駅前、観光名所の近くにあるタクシー乗り場を利用します。
付け加えて日本のように自動ドアではありませんので、自分で開けて自分で閉めるを必ず行ってくださいね。
初乗りの最低料金は2.5ユーロ(1ユーロ120円で計算すると、運賃は300円です。)
また、代金は走行範囲や時間帯、休日、夜間によって変動します。
タクシーに乗る際は是非忘れずに挨拶をしましょう♪
日本ではお店に入る時、タクシーに乗る時挨拶はしませんが、パリでは常識で皆さんが必ず挨拶をします。
特に難しい事はありません「ボンジュ~」っと挨拶し、支払いを終えておりる時は「メルシー」と言って降ります。
目次
タクシー乗り場
タクシー乗り場は、「TAXI」の表示が出ており、 メトロ周辺や、観光名所付近に乗り場があります。
既に人が並んでいる場合は後ろに並びます。
ホテルでお願いする、ひろう
レストランやホテルから乗車したい場合、フロントやコンシェルジュなどを通じてタクシーを呼んでもらいます。
観光途中でタクシー乗り場が見つからない、流しのタクシーがいない場合にも役立つのがホテルです。
大き目のホテルであれば、1~2台はとまっている事が多いです。
流しのタクシーをひろう場合
TAXIのランプが赤の場合は乗車中、ついていないかグリーンのが空車です。
ながしのタクシーをひろう場合は日本と同様に手をあげてひろいます。
パリは一方通行が多い街なので、目的の方向がわかっている場合はそこでタクシーを拾うようにすると迂回するという事がなくスムーズに移動出来ます。
ただ日本のように止まってくれない事も多々ありますので、基本的にはタクシー乗り場などを使います。
行き先を伝える
最初にも書きましたが、まず、自分で扉を開けて、挨拶、「ボンジュ~」と言って乗ります。
言葉に不安がある場合、住所を書いたメモを用意して、「ここに連れて行ってください」と言います。
「A cette adresse, sil vous plait (セッタドレス シルブプレ)」
「Take me to this address,please」<= 英語通じれば・・・ 運転手は地図も持っていますし、最近はカーナビのついているタクシーも増えましたので、 住所があれば、スムーズに行きたいところへ運んでくれます。 今まで数回利用しましたが運転手が迷ったという事はありませんでしたが、 発音がおかしいままのフランス語で地名や駅名を伝えて混乱させた事はありましたので書く物はあるにこした事はありません(苦笑)
チップについて
タクシーはメーターの金額通り支払います。
スーツケースなどをトランクへ乗せる場合は、1個につき1~2ユーロを渡します。
(タクシードライバーによっては、「スーツケース1個に付き1ユーロ」と言ってくれる方もいますが、 言われない場合は、私はいつも1個につき1ユーロを渡すようにしています。)
以前に2個で4ユーロほど渡したら凄く喜んでもらえました。
白タクの見分け方について
白タク(営業許可を受けず、自家用車を使ってタクシー営業している車)の被害にはあわない様に、
「1.車上の「TAXI」ボード、2.車体前方のナンバー、3.社内メーター」
が付いているかを乗る前に確認します。
白タクの見分け方はHISのブログがわかりやすいです。