14年の歳月をかけ1875年1月に完成したパリにある歌劇場。当時は世界一の劇場でした。
劇場はCharles Garnierによってデザインされ、マルク・シャガールによって描かれた天井画が有名。
ミュージカルでも有名な小説『オペラ座の怪人』の舞台はこの劇場。
オペラ座にはバスチーユとガルニエがあり、ガルニエでは主にバレエが上演されています。
オペラ座と呼ばれる劇場は、バスティーユとガルニエの２つの劇場をさします。
バスティーユではオペラ上演、ガルニエではバレエ上演と役割が分担されています。
しかし、年にいくつかの演目は、バスティーユでバレエ上演、ガルニエでオペラ上演され、12月にはガルニエで古典バレエ、バスティーユでコンテンポラリーのバレエ作品が上演されたり、またその逆があったりします。
有料で劇場内の見学も可能ですが、公演のリハーサルが入っている場合などは、舞台が見られなかったりと見られる場所が限定されてしまう為、オペラやバレエの一番安いチケット(7ユーロ)を購入して雰囲気を楽しみながら中を見学するのもおすすめです。
最近では新しいレストランがオープン。
レストランの設計を担当したのは、斬新なデザインで知られるフランス女性建築家オディール・デック。
今話題のレストランではオペラ座のダンサーなどを見かけたりすることもあるそうです。
目次
オペラ座の中を見学
◆一般自由見学
毎日１０時～１７時（チケット販売終了１６時３０）
料金 ９ユーロ
◆ガイド付見学
毎週土日 フランス語 １１時３０、１４時、１５時３０
英語 １１時３０
料金 １２ユーロ
オペラ座のチケットをとるのは難しい！？
英語がなんとなくわかれば公式サイトからチケットを購入する事自体はそれほど難しくはありません。
個人データを登録して、観たい公演の日程を予約し、カード決済を行うと、 約1～2週間ほどで、オペラ座から登録した住所までチケットが送られてきます。 （登録画面は、フランス語、英語、ドイツ語のみ）
友人のチケットが郵便事故により届かない事があり、 事前に電子メールで問合せをした所、 「最終的に届かなければ事前に窓口に来る様に」との連絡があり、 結局、オペラ座の窓口に行き不達を伝えて再発行をしてもらっていました。
その際に、メール問合せ時のメールのプリントアウトがあって良かったとの話ですので、 問合せをした場合、必ずその紙をプリントアウトをして持って行った方が良いでしょう。
実は何より難しいのは・・・、シーズン中のオペラ座の人気作品は数か月前からチケットが完売し、旅行中に観たいと思ったチケットがとれない事です。
ここ最近これが一番苦労している点です。
ネット上で完売していても当日窓口にいって聞いてみると販売されている事もありますので、到着したらまずオペラ座へ向かわれるのがおすすめです。
友人の話ではホテルのコンシェルジュにお願いすると、少し割増慮金つきでチケットを手配してくれる事もあるそうです。
どうしても見てみたい場合、事前にチケットがとれなくても現地で是非トライしてみてくださいね。
あればラッキーのオペラ座チケットの探し方
ヤフーオークションやオケピに都合により行けなくなった方が時々チケットをだされています、既に入手済みのチケットをお得に購入出来る場合もありますし、欲しいけどとれなかったチケットがあったりします。
パリ・オペラ座の当日券の買い方
ネットと劇場のチケット売り場で完売状態になっていても、当日開演４５分前からキャンセルチケットの販売を行っています。
チケット販売場所はオペラ座正面から左側に回り込んだところにあります。
ネットや劇場で早くから売り切れでソールドアウトしていても運が良ければキャンセルチケットを当日購入できます。
人気の演目ですとそれを狙って２，３時間前から数十人の人が並びます。
運次第ですが、ネットで完売していても様子を見ながら諦めずにチャレンジしてみてくださいね(^^)
フランス語か英語が出来れば、直接劇場に売りに来ている都合で観られなくなった人の分をオペラ座前で買うという交渉も出来ます。
パリ・オペラ座のガルニエ劇場内見学
９ユーロ。
所要約１時間ガイド付き（仏・英のみ）のツアー：12.5ユーロ （毎週水曜・土曜・日曜開催）
基本情報
Instagram photos and videos
チケット売場：１０時 -１７時 (7月 – 8月 18時まで )
所在地と最寄駅
[所在地] 8 Rue Scribe Paris 75009
[最寄駅] opera（３・７・８番線）