シャンゼリゼ大通りに面したヨーロッパ最大のキャバレー。スケールの大きなナイトショーは世界的に有名で、毎晩世界中から観客が集まります。
国賓がパリにきたら必ず訪れるという、名実ともに世界一のキャバレー。
日本ではあまり馴染みのないキャバレーショーですが、世界各国、選りすぐりのダンサーが出演し、奇抜な衣装や舞台装置、エキサイティングな各種ダンスや歌などで男女を問わず観客を魅了。
宝塚やミュージカルやバレエが好きな方などにも、本格的に楽しめるエンターテイメントの一つです。
昼のランチ・ショーと夜のディナー・ショーがあります。
目次
料金
ランチ&ショー 食事付(日曜日125ユーロ、火曜日115ユーロ)、
食事無 ショーのみ(日曜日・火曜日80ユーロ、ハーフシャンパン付)
ディナー&ショー 食事付 (140~280ユーロ)
食事無 ショーのみ (【21:30~】 90~105ユーロ、【23:30~】 80~95ユーロ)
予約の取り方について
- 公式サイトから予約をする
- 滞在先ホテルのフロントの方にお願いをする(この場合は、日付、時間、料金プラン、人数を書いた紙を渡すとわかりやすい)
- 直接現地のカウンターで予約をお願いする
- ツアーで旅行をしている場合は、添乗員さんにお願いする
服装、ドレスコードのイメージ
(写真はムーランルージュのものですが、同じ様な感じです)
基本的には狭い会場に人がひしめきあっており、カジュアルからドレスアップした人まで様々います。
男性の方は正装、もしくは、ジャケットかネクタイを着用するようにした方がよく、NGとなっているのはジーンズとスニーカーです。
女性は、ロングである必要はありませんが、膝丈程度の長さのドレスを着用(少し高級なレストランで食事をする時のような恰好でOKです)。
今までの経験から、服装でサービサーの態度は変わります。
ワンピース、ヒール、アクセサリー、好きにアレンジして気持ちの良く鑑賞出来そうな格好でお出かけしましょう。
パリで夜遊び、お洒落をして「リド」の現地ツアーへ
チケットの手配などわずらわしい面倒な事は全ておまかせしたい方には、
日本語で問合せや予約が出来て、最低価格補償でツアーを提供する、
現地ツアー専門会社のオプショナルツアーの利用がオススメです。
観光客に人気のプランを組み合わせたツアーを数種類用意しています。
最低金額保障として販売されているツアーなので、旅行会社のオプショナルツアーより安い事が多く、 また、現地で直接申し込みをするのとほぼかわらない金額で申し込む事が可能です。
リドへのツアーだけでも、ディナー付き、食事無し、クルージングとディナーショーのセットなど、観光客に人気のプランを組み合わせたツアーを数種類用意しています。
送迎とディナーショーがついたスケジュール例
19: 00 マイバス社発
19: 30 リド着、夕食
21: 30 ショー開始 (約1時間45分)
23: 15 ショー終了
⇒宿泊ホテルまで送ってもらう
ツアープランは、5種類以上もあり、 金額も一番安いコースですと、食事無しで100ユーロからあります。
公式サイトから予約する料金と殆ど変わらず、お手頃な価格帯から用意されたプランが充実、予め予約を入れてスケジュールに組み込んでおけます。
ディナー付きツアーに参加された方の声 (総合評価: 4.00 / 5.00)
素晴らしいショー: リドのショーをかなり期待して乗り込みました。案内の方は親切で、ただ席がアバウトな分け方なので、大勢で参加されると楽しいかと思います。
スタッフに感謝: ショーの内容は、期待していた想定内であったが、今回担当していただいたスタッフの鈴木さんには大変親切にしていただき大変いい思い出ができた。ホテルが少しパリ市内から外れていたので帰りが不安であったが、ホテルまで送っていただき、また、市内の夜景風景も色々解説して案内していただき、ツアーの内容以外にも倍楽しませていただいた。
引用:゜:゜:*★フランスのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
予約終了後にメールで送られてくる集合場所や送迎車到着時間が記載されたバウチャー(予約確認書)をプリントアウトし、旅行時にお持ちくださいね。
女性ですが、ナイトショーに出かけました、始めてのリド(lido)体験記
人生初のパリ旅行で、日本ではなかなか体験出来ない事をしよう!と考え、 キャバレーショーを観にリドを訪れました。
リドを選んだ理由は、凱旋門から近く華やかなシャンゼリゼ通りに面しており、 夜遅くとも治安の心配をそれほどしなくても良いのでは?という理由です。
ムーランルージュやクレイジーホースは若干中心部から外れていますので、 周りにレストランやカフェなども多く深夜でも明るい場所は何かと安心です。
2回公演の早い時間の方の時間、ショーとシャンパンのハーフボトル付きに申し込みをしました(一番安いプラン)。
簡単な英語かフランス語が出来て、後は希望日に空きがあれば現地でも簡単に予約が出来る事がわかりました。
フランスは階級社会であり、格式を重んじますので、 服装やスタイルなどから人となりを判断されると聞いていましたので、 負担にならないほどの準備とお洒落をして出かけました(ヒールにワンピース、髪はアップ)。
その格好で電車に乗ると狙われそうなので、ホテルのフロントの方にタクシーを呼んでもらい、始まる20分ぐらい前に現地に到着。
客層は、現地のフランス人、ヨーロッパ周辺の方々、中国系のアジア人が多かったです。
特に私が見た中国からの方々はジャケットもネクタイの着用もなく、 ポロシャツに綿のパンツ、ウエストポーチを付けたままや、 履きこんだスニーカーを履いたまま来られており、 店員が品定めをして中心から遠い席に案内して座らせている様にも見えました。
欧米の方々はジャケットを着用し(シャツにノーネクタイの人も結構いました)身奇麗でした。
私と友人は幸い前方の中心よりの良席に座らせてもらえ、隣席は上品なイギリス人夫妻でした、 ウエストポーチ軍団に囲まれなくてほっとしました(苦笑)
やはり、自分も落ち着かないので、場の雰囲気を壊さない程度のドレスアップは必要ですね。
(良い席がよければ席案内係に「good seats」と言って2ユーロほど渡す方法もあるそうです。)
さてショーですが、ダンスや歌が好き、華やかなショーに興味がある方なら十分に楽しめると思います。
どのダンサーの美貌もスタイルも良く、それだけ見ていても飽きません。
ヌードショーではありますが、ステージのダンスも衣装も洗練されており、魅了されます。
トップレスでも、いやらしさはなく女性でも楽しめる様に上品に仕上がっています (コンテンポラリーダンスでもトップレスなどありますので、そういうものだと思えば普通に見られます)。
リドは、モダンなショーで装置も近代的で、巨大なプールが出てきたかと思えば、 スケートリンクになってみたり、サーカスの様に空中を舞ってみたり、数十分置きぐらいで、どんどんステージが変化していきます。
装置に圧倒されながら、友人と、あのダンサーがかっこいいなんて、話をしながら観ていたらあっという間に終わってしまいました。
終了後は、それ目当てのタクシーがリドの前にたくさんいるだろうと高を括っていたのですが、 以外と少ない上に、周辺のレストラン客との争奪戦で、捕まえるのに少々苦労をしました。
現地の方の素早さに若干気後れしてしまったのもあるのですが。
予想通り、昼も夜もそれほど治安がかわる様な場所ではなく、 待っている間、シャンゼリゼに面した所を選んで正解だったなと思いました。
タクシーでは、ホテルのカードを見せてすんなりホテルまで運んでもらいました。
とにかく、とても良い思い出になり、次はムーランルージュだね!と言って友人と帰途に着きました。
補足ですが、夜遅い時間のショーは時差もあり眠くなりやすいので、早い方の時間がお勧めです。
予めスケジュールしておけば、余計な時間もとられず時間通りに計画が進みますので、料金が正規とほぼ変わらない現地オプショナルツアーの予約もお勧めです(送迎あり・なし、食事あり・なし、他の観光とセットなど色々と選べます)。
予約終了後にメールで送られてくる集合場所や送迎車到着時間が記載されたバウチャー(予約確認書)をプリントアウトし、旅行時にお持ちくださいね。
基本情報
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所在地と最寄駅
[所在地] 116 Bis Avenue Champs Elysees 75008 Paris
[最寄駅] GeorgeV (メトロ 1番線) 、Charles de Gaulle Etoile (メトロ 1番線、2番線、6番線、RER-A)