パリに住むムスリムにとって大事な場所、5区のカルチェ・ラタン地区にあるラ・モスケ・ドゥ・パリ。
ここは第1次世界大戦で犠牲になったイスラム兵士の為に建てられたモスク、パリにおけるアラブ文化の中心地ともいえます。
お菓子やお茶が頂けるモスクの中庭のカフェ、レストラン、ハマムを楽しむ事が出来ます。
ハマムとはイスラム圏に見られる蒸し風呂で、ここが最も古いハマムと言われています。
モスケドパリの入口を入るとオープンカフェスペースとなっており、
それを突き抜けると(といってもそれほど広くはありません)奥にお菓子を販売しているショーケースがあります。
その左側が入口です。
扉を開けると休憩スペースがありその左手置くがハマムの受付です。
受付でお金を支払って、円形となっているスペースを抜けると右側に更衣室&ロッカーがあります。
雰囲気でいうと市民プールのロッカーのようなイメージです。
そこで水着に着替えてハマムを楽しみます♪
持ち物
水着(ビキニタイプ)、体を拭くタオル、お水、床がぬるぬるするのでビーチサンダルがあればいい(貸出あり)
サロン・ド・テ/レストランの入口から奥に入っていくとお菓子のショーケースがありそのすぐ隣がハマムの入口です。
銭湯の番台のような所で、ハマムの入場料(15ユーロ)を支払ますす。
希望に応じて、ゴマージュ(10ユーロ)、マッサージ(10ユーロ)、ミントティー(2ユーロ)を付けられます。
フルコースで支払った場合は、
①まずハマムで体を十分に1時間ぐらい温める(受け取ったサボンノワ―ルというゼリー状の黒いゴマージュ剤を体に塗って)
②ゴマージュの施術を受ける
③マッサージを受ける(チップ2ユーロ)
④ミントティーをもらう
の順です。
営業時間と曜日
※ハマムは女性専用の日と男性専用の日と別れています。
女性 :
月曜日、水曜日、木曜日、土曜日(10時~21時)
金曜日(14時~21時)
男性 :
火曜日(14時~21時)
日曜日(10時~21時)
Tel: 01 43 31 38 20 / Fax: 01 43 31 53 30