2012年4月より、成田~パリ間を運航しているのがエールフランス航空のエアバスA380です。
世界初の総2階建てのジェット旅客機である所が特徴で、完成披露の時点ではボーイング747を抜いて、史上最大・世界最大の旅客機となっています。
様々な最新技術や設備が導入され、往来の飛行機より座席間に余裕があり快適に長時間フライトを楽しめると、パリ間往復で予約のとりずらい人気のチケットとなっています。
目次
座席は4つのランクと種類
「ラ・プリミエール」(ファーストクラス 9席)、「アフェール」(ビジネスクラス 80席)、プレミアムエコノミー 38席、エコノミー 389席の4クラスを設置
かつてないゆとりのファーストクラスは航空機マニア以外にも世界の人々に驚きと感動を与えています。
日本路線で人気の高いのはプレミアムエコノミー。
コストパフォーマンス高くてお勧めという人が多く常に人気のシートとなっています。
シートのピッチがエコノミーより20%の余裕を持たせて、ビジネスクラスも髣髴とさせる幅広さがあります。
エールフランスの一押しはプレミアムエコノミー席、席数が少ないので早めに予約をしなければあっという間になくなります。
飛行機嫌い、恐怖を煽る音がとても静かに
最新技術により、このクラスの旅客機において最も静かな機内が実現されています。
従来の機材に比べて騒音が半分、とにかく静かで、飛行機の中にいることを忘れてしまうほど快適。
大きなモニターで映画鑑賞も楽しく、USB接続で充電や情報取得も可能
各シートの個人用モニタは8,4インチ。しかもタッチパネル。
USB 差し込み口があり、ここに USB メモリーを差し込むと自動的に認識してくれ、旅先で役立つ旅行ガイド、交通アクセス・地図、フライトスケジュールなどを機内で簡単にUSBにダウンロードすることもできます。
また、iPhone / iPod / iPad ケーブルを差し込めば、それらの充電ができます。
エコノミークラスには電源がないのですが、USB 差し込み口経由でiPhone の充電が可能です。
広がった空間で快適な旅を楽しめます
世界で初めてビデオの機械を座面の内部に組み込むことに成功し足元が広くなりました。
アームレストの幅も30%広くなっています。
独自のライティングシステムによる時差ボケ対策
時差ボケを軽減するムードライティングが採用されています。
これは、朝、昼、夜を人工的に作りだす照明で、自然と体内リズムを整えてくれるように工夫されています。
注意点
A380に乗る時は、チェックインは早めにしましょう。
乗せる人数が多いという事はカウンターがいつも混んでいます!
そして、ボーディングタイムも早めだったりするので、余裕のある移動をした方が良いでしょう。